モテない男性は、もし彼女ができたらこんなデートをしたい、こんなこともをやってみたい、とあれこれ妄想を膨らませがちです。
一人で妄想するのは寂しいことかもしれませんが、それが恋愛をしよう、彼女を見つけよう、という行動の原動力にもなるのですから、ある意味で妄想も必要なものなのかもしれません。
しかし、モテる男性というのは自分の理想のデートをしようとするのではなく、女性が考える理想のデートに近づけようと考えるものなのです。
ここが大きな違いですね。
こんな風に書くと、女性の顔色を見て女性の意見ばかり尊重しなくてちゃいけないのかよ、と思うかもしれませんが、そうではありません。
女性は自分の思い通りにしたいという気持ちと、恋人に合わせたいという両方の気持ちを持っているものです。
女性が、自分の思うようなデートをしたいと思っているのならそれに合わせて、女性が男性にリードしてほしいと思っているのなら、自分が率先して実行できなければならないのです。
彼女が自分の思うようにしたいのか、男性に合わせたいのか、これはその日の気分によっても違います。
そうした気まぐれな女性の気分を察知して、臨機応変に対応できる男こそ女性のハートを掴むことが上手いと言えるのだと思います。
長期戦に持ち込もう！
顔がアイドルや俳優のようにかっこいいとか、年収が高いとか、判りやすいモテ要素がない人は短期間に女性のハートを掴むということが難しいというのは当たり前のことです。
だからといって「どうせ俺たちなんて何やっても女にはモテないよ」とすぐに諦めてしまうのもどうかと思います。
これといって女性にモテる要因をあまり持っていない人こそ、長期戦に持ち込むことが大切なのではないでしょうか。
すぐに結果を出そうとするから失敗してしまいますが、持久戦に持ち込んでじっくりと攻めればかなり成功確率を上げることができると思います。
具体的には言えば、やはり友だち関係から始めるというのがいいですね。
いきなり恋愛対象として見るのはちょっと厳しいけど、男ともだちとしてなら付き合えるというパターンは結構多いのではないかと思います。
友だちとして、できれば恋愛感情を意識せずに食事などにも出掛けられる関係になり、「なんでも気軽に話せるいい人」とアピールするというのは悪くない方法だと言えるでしょう。
自分の外見やスペックに自信がない男性は、そういうアプローチから初めてだんだん距離を縮めていくという手もありますよ。
そしくは、恋人同士になれるチャンスを狙ってそこで一気に攻めるのもいいかもしれません。
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